書評

【転職書評】外資系OLは見た!世界一タフな職場を生き抜く人たちの仕事の習慣

外資系OLは見た!世界一タフな職場を行き抜く人たちの仕事の習慣
外資系OLは見た!世界一タフな職場を生き抜く人たちの仕事の習慣

あなたは「外資系企業」と聞いて、どのようなイメージを持たれるでしょうか?

  • 「仕事はキツいけど給料はいい
  • 出世するのは早いけどクビを切られるのも速い」
  • 「バイリンガルが当たり前で外国人とも普通に話せるエリート集団
  • 「行けたら行ってみたいけど、自分には語学もキャリアもない」
  • 「外資系企業なんて東大とか京大みたいな一部のすごいできるヤツが行くところでしょ?」

私を含め、外資系企業で働いたことのない日本人は、このようなイメージをお持ちではないでしょうか?

しかし、どうやらこれは事実の一部しか当てはまっていないそうです。

外資系OLは見た!世界一タフな職場を生き抜く人たちの仕事の習慣

ずんずんさんの『外資系OLは見た!世界一タフな職場を生き抜く人たちの仕事の習慣』を読んで、

私を含め多くの人が持っている外資系企業への認識は、実態の一部しか説明していない。全然知られていない実態が、他にもまだまだある

と分かりました。

そして外資系企業は、エリート・すごい人以外にも働ける門がちゃんと開かれているということも!

外資系OLは見た!世界一タフな職場を生き抜く人たちの仕事の習慣転載:外資系OLは見た!世界一タフな職場を生き抜く人たちの仕事の習慣

外資系企業とは本当は一体どういう所なのかを知ってから、働くか働かないかを決めても遅くはないんじゃないでしょうか?

 

本の紹介:外資系OLは見た!世界一タフな職場を行き抜く人たちの仕事の習慣

出典:Amazon.co.jp

作者のずんずんさんは元外資系金融に勤めていたOL。

現在はシンガポールに移住し、現地のグローバルITカンパニーにて財務担当のお仕事をされています。

このキャリアだけ見るとものすごいですが、外資系金融に勤める前はそうでもなかったそうです。

学歴は本人曰く、地方の三流私立大学卒

就活に失敗し、埼玉県の日系ブラック企業に入社。

ピンク色の制服を着て、お茶くみや書類のコピーなんかをしていたとのことです。

しかし、丸の内で働くオシャレなOLになりたくて転職活動を開始。

するとこれまた本人曰く、ラッキーパンチで英系の投資銀行に転職が決まりました。

外資系OLは見た!世界一タフな職場を生き抜く人たちの仕事の習慣転載:外資系OLは見た!世界一タフな職場を生き抜く人たちの仕事の習慣

この時ずんずんさんは英語が全く話せないどころか、TOEICの点数も覚えていないくらい悪かったそう。

じゃあ投資銀行に転職したんだから、金融の知識はあったのかというと以前の職場での経歴からそれもない。

そんな状態だったのに、またまた本人曰く、なぜか分からないけど外資系企業への転職を成功させたのだそうです。

そこから待っていたのは、ありえないくらいキツくて怖い、でも面白い外資系企業の仕事

ごく平凡な日本人OLが外資系企業に入社して分かった、外資系企業とそこで働く人たちのあまり知られていない実態を、この本では紹介してくれています。

ちなみにこの本はこちらのサイトで連載していた記事を、大幅に加筆・修正したものです。

本の一部を無料で読めるので、よかったらご覧になってください。

 

外資系企業の実体・転職の方法を勉強できます。それも笑いながら!

外資系OLは見た!世界一タフな職場を生き抜く人たちの仕事の習慣転載:外資系OLは見た!世界一タフな職場を生き抜く人たちの仕事の習慣

この本の中では、外資系企業の採用・出世・働き方・解雇といった実情を作者の経歴をもとに紹介してくれています。

中でも転職をしている方に役立つのが、ずんずんさんの「日系企業全敗・外資系企業全勝」の転職術でして、外資系企業で働くための

  • 履歴書・職務経歴書の書き方
  • 面接術(英語面接も含めて)
  • 持っているスキルのアピールのコツ

です。

さすが外資系企業を渡り歩いている経験者だけあって、なるほどと思うところばかりでした。

しかもこういったタメになるノウハウを、すごい面白い書き方で伝えてくれるんです(笑)

どういうふうに面白いのかを説明するのはちょっと難しいので、この本かこの本の元になったこちらの記事を読んでみてください。

思わず「この人に会ってみたいな~」って思ってしまうでしょう。

日本人が知らない・知っておくべき外資系企業の実態を、オモろいキャラのお姉さんが軽妙なトークで紹介してくれる。

読んでても全然しんどくなく、それでいて心にグッとくるときもあるというのが、この本の魅力だと思います。

 

「使っちゃいけない!足を引っ張る転職エージェント」

外資系企業に限らず、最近は転職エージェント経由で転職する人も増えてきています。

では外資系企業に転職するうえで、転職エージェントからの紹介で転職するのは、果たして有利になるのでしょうか?

この本の中で作者のずんずんさんは、上のタイトルの章で転職エージェント経由で転職するべきではないと説明してくれています。

その理由は

  1. エージェントから企業への推薦文に、求職者にとって不利な情報を書かれることがあるから
  2. 企業の採用コストに転職エージェントへの仲介料が余計にかかるから

【1】の理由はエージェントとのやり取りの中で、ある程度自分の努力で防ぐことはできます。

しかし【2】の理由に関しては、求職者が自分の力でどうこうできるものでもありません。

多くの転職エージェントや転職サイトは、企業に応募する側の求職者は無料で使うことができます。

ではどこからお金を得ているのか?

それは求人票や広告をお金を払って、転職エージェントや転職サイトに出している企業から取っています。

そして転職エージェントの場合、もう一つ企業がお金を払わないといけない場合があります。

それが転職エージェントからの紹介で求職者が応募し、企業がその求職者を採用した時に発生する仲介料。

外資系企業は日系企業に比べてリストラを頻繁に行うのは有名ですが、それは外資系企業がよりコスト管理においてシビアだということ。

そして企業にとって最も大きな負担になるコストが人件費です。

そうすると転職エージェントからの紹介で応募してきた求職者は、企業側にとって通常の採用コストに加え、転職エージェントへの仲介料を余計に払わないといけない、高すぎる買い物に写ってしまいます。

コスト管理に厳しい外資系企業が、そんな割高な人材を雇う可能性はかなり低くなる。

だからずんずんさんは外資系企業に転職するなら、転職エージェントを使うのではなく、

  • 企業のホームページなどから直接応募する
  • 転職したい企業の従業員からの紹介で応募する

の2つを勧めています。

 

転職エージェントは紹介されるものではなく、使うもの

転職エージェント使い方

しかし外資系企業に転職する上で転職エージェントが役に立つこともあります。

それは

  • 転職したい企業を見つけやすい
  • キャリアコンサルタントから転職活動のサポート・アドバイスを受けられる

の2点です。

転職したい企業が明確に決まっているのなら話は別ですが、まだ決まっていない方にとってたくさんの企業の求人票を簡単に見つけられる転職エージェントは、転職先の情報収集にはうってつけです。

一つ一つ企業の採用ページに行って、どんな求人が出ているのかをチェックするのは大変ですし、この方法だと名前も知らない優良企業を見つけ出すことはできません。

また、どのような会社が自分には合っているのかと今後のキャリアに悩んでいたり、採用されるための履歴書・面接対策をして欲しいという方もいると思います。

転職エージェントを利用すれば、在籍しているキャリアコンサルタントから、転職活動のサポート・アドバイスを受けることができます。

彼ら彼女らは日々の仕事として転職に携わっている転職のプロ達ですので、きっと転職活動に悩んでいる方に役に立つアドバイスを授けてくれるのではないでしょうか?

上で説明したように転職エージェントからの紹介で応募すると、企業側に余計なコストがかかるせいで、外資系企業への転職には不利になる可能性があります。

しかし、その前の段階の転職活動の情報収集としてのツールとして使えば、転職エージェントは決して役に立たないものではありません。

ずんずんさんもこの本の中で

転職エージェントはどこの企業がどんな募集をかけているかという情報を集めるのに使い、実際の応募の際は、集めた情報からその企業のウェブサイトに行って直接応募することをおすすめします。」

と言っています。

他の記事でもずっと説明してきましたが、外資系企業へ転職すると決意した場合は、日系企業以上に転職エージェントに任せきりではいけません。

転職するのは転職エージェントではなく、あなた自身です。

良いところは積極的に使い、悪いところは使わない。

そういうしたたかさが、世界で戦っている外資系企業で働くのに必要なのではないか。

この本を読んで、そのように感じました。

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